Word
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Wordは高機能なソフトであるがゆえに、適当な操作や直感による操作が誤っている場合があります。Wordは、人間の操作による命令に従って正しく動いているのに、思った通りに動かないと思われてしまいます。 改ページもその一つです。「たぶん、ここらへんにカ…
Wordで改ページをするには何通りかの操作方法がありますが、当サイトでは、改ページを「Ctrl+Enter」のショートカットキーを用いる方法を強く推奨しています(参考:【Word】論文を書くための改ページとセクション区切りの教科書)。 ところで、当サイトで…
Wordには拡張書式と呼ばれる、通常の書式にプラスアルファの特殊な設定があります。その中には「割注」と「組み文字」という機能があります。 これら2つの共通点と言えば、1行の幅の中に小さい文字で2行入れられることです。なぜ、同じ2行入れる機能が2つも…
25年以上前、パソコンが一般家庭に普及する前には「ワープロ」と呼ばれる機械で日本語の文書を作るのが主流でした。現在のパソコンほどの表現力もなく、限られた機能の中で活字を打つだけのものでした。 その名残が今でも残っていて、文字の横幅を意味もなく…
テキストボックスと言えば、長方形の中に文字列を入力するだけというイメージがありますが、テキストボックスの中に「余白」があることをご存知でしょうか? 特にWordの場合、テキストボックス内部の文字列は1つの段落として扱われるため、余白、インデント…
Wordの文字入力の基本は、文字を先に入力して、書式を後で入力することです。文字を入力しながら書式を設定するのはご法度です。特に検定試験のように、入力する文章が初めから分かっている場合は書式を除いた文字列をベタ打ちするのが基本です(参考:【ベ…
Wordで文字書式とは文字列に対する書式であり、同じ文字であっても色や大きさを変えることができます。同じ「リンゴ」であっても赤いリンゴもあれば青いリンゴもあります。また、大きいリンゴもあれば小さいリンゴもあります。ここまでは理解しやすいと思い…
Wordの表のセルは、セルの分割をすることによって均等の幅に分けることができます。これを利用して目盛りを作ることができます。目盛のある数直線を作るときには何行何列の表にすればよいかを考えて作らなければなりません。目盛りが10個だからと言って10列…
通常、棒グラフは何らかのデータがあってそれを視覚化するために作ります。その場合はExcelで表を入力してその数値をもとに棒グラフを作り、Wordに貼り付けるのが楽です(後述)。 しかし、元のデータが無い棒グラフの場合、グラフの元となる数値が無いためE…
キーボードで入力するためにはローマ字入力を覚えなければなりません。パソコン教室では、ローマ字入力一覧表とキーボードの配列図を表示して、単語の入力を練習します。 しかし、一番大事なことは単語が入力できることではなくて、キーボード入力とローマ字…
差し込み印刷はメールマージ(Mail Merge=文書の合体)とも呼ばれ、あらかじめ作成した一覧表のデータを差し込む(流し込む)ことによって、元の文書の一部分を変えながら印刷することができる機能です。つまり、元の文書と一覧表の2つを合体させる機能です…
Wordの表罫線を使って、便箋のように横に線を引く方法については別の記事ですでに解説していますが(参考:【Word】3分以内でオリジナルのレポート用紙(便箋)を作る方法)、これを2列以上の表にすることによって、「メモ欄」を作ることができます。 左側に…
ホームページの文章をコピーしようとして範囲選択ができなかったり、右クリックができなかったりするサイトを見かけます。これはサイトの管理者があえてコピーを禁止する設定(Javascript等)をしています。確かに、いろいろ考えながら投稿した文章を簡単に…
最近は、携帯電話やスマホが普及して小さい画面で長い文章を打つようになりました。改行しなくても勝手に画面の右端で文章が折り返されるので、画面の外に文章がはみ出ることはありません。Wordで文章を打っていると、Wordの画面の幅いっぱいでもなく、また…
Wordで数値や日付のデータの差し込み印刷をすると表示が元のデータと異なることがあります。「Wordの動きがおかしい??」と思ってしまいますが、実はそうではなくて差し込み印刷の正常な動作です。 Wordの差し込みフィールドの表示形式(書式)を変更するに…
事務用品に「ナンバリングスタンプ」というものがあります。ナンバリングとは書類やチケットに通し番号をつけることで、捺印をするごとに自動的に番号が1つ増える機能が付いているので、連番を捺印するときに便利です。 ところで、Wordで一部分だけ文字列を…
Word文書を作る基本は、新規作成、ページ設定、入力、保存、印刷であり、Wordの教科書にも必ず載っています。 しかし、MOSでは、Wordの教科書の範囲を超えた内容が出題されます。これは教材会社とマイクロソフトの考え方の違いによるものです。教材会社はあ…
初心者にとってWordの最初のハードルは「文字入力」と「書式」ではないかと思います。書式の正しい設定方法と解除の方法が分かっていないのに、いきなりMOSの問題集を解こうとしてはいけません。MOSの練習を始める前にWordの基本書で書式の基本を学び、正し…
MOSのWord一般レベル(スペシャリストレベル)の出題範囲には表の作成と変更がありますが、残念ながら、ものすごく基本的な内容しか出題されません。表というのは奥が深いものであって、マイクロソフトが考えているほど簡単なものではありません。 仮に、MOS…
MOSのWordといえば以前から長文作成機能とヘッダーフッターが良く出題されます。一般的なWord検定では1級レベルに相当します。マイクロソフトとしては便利な機能としてアピールしたいところだと思いますが、多くの初心者にとっては一生に一度か二度しか使う…
図形や画像の挿入はWordとExcelに共通する機能ですが、おもにWordの試験で出題されます。それは、初学者がパソコンを勉強するときの順序として、文字入力、Word、図形・画像、Excelの順で学ぶのが、標準的なカリキュラムだからです。 Wordで図形や画像を挿入…
Wordで文字列を左右に動かす方法としては、原則として横方向の配置かインデントを使うべきであり、スペースの連打で調整してはいけません。 横方向の配置・・・右揃え・中央揃え・均等割り付けなど インデント・・・左右インデント・ぶら下がりインデントな…
Wordには「インデント」という極めて重要な機能があります。インデントを知らずしてWordを語ることはできません。 インデント(indent)とは字下げをすることですが、もともとは「のこぎりの歯のようにギザギザにする」という意味です。文章の左端や右端をま…
Wordの表のそれぞれのセルに対して文字列の配置を設定することができます。縦方向は上揃え・中央揃え・下揃えの3通り、横方向は左揃え・中央揃え・下揃えの3通りで、3x3=9通りの設定があります。 通常は、文字列を入力してから配置を決定します。しか…
Wordで複雑な表を作成するのに時間がかかる人に共通することがあります。それは、何も考えずに直感で表を作っているということです。 パソコンの書籍には線の種類を変える方法は書いてありますが、どのような手順で罫線を引けば効率的か?ということについて…
Wordで表を作成したときに線の種類を変えるには罫線ボタンを使うのが一般的です。特に、「枠なし」のように無色透明な表を作るのに便利です。 しかし、ページ罫線を引くときと同じように(ページ罫線で文書の外側を枠で囲む基本トレーニング)、線種とページ…
日本では、手書きで表をかいたときに複数のセルにまたがるような斜めの線を引くことがあります。これは記入するものが無いことを表します。 ところが、Wordの罫線は複数のセルにまたがる線を引くことができません。それは、表の罫線は、「1つのセル」に対す…
Wordの表で、罫線(けいせん)を引くときに使うツールの一つに「罫線ボタン」があります。罫線ボタンを押すと線が引けます。そして、ボタン一発で罫線の種類を一括で変更することができます。大きな表になると縦横の線の本数が多くなりますが、その本数分だ…
求人票で「Word・Excelの基本操作ができる」という応募条件が書いてあることがあります。 Wordには普段使わないような機能がたくさんあり、訳の分からない機能をたくさん知っていても何の役にも立ちません。割注(わりちゅう)やドロップキャップのような中…
就職や転職に限らず、相手の企業に書類を送る場合には書類送付状(添え状)を添付します。 これを「送り状」と言うのは間違いです。一般事務職で「送り状」と言えば宅配便で宛先などを記入する配送伝票のことをいい、貿易事務では貨物明細書(インボイス)の…