わえなび ワード&エクセル問題集

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WordやExcelの初心者は、ネットで調べる前に基本書を買いなさい!

土台にあたる基本がある程度しっかりしていないと、もし分からないことがあっても、まともに質問することすらできませんし、教えてもらえません。

 

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WordやExcelのファイルは1人で使う場合もあれば、複数で共有したり、メールで渡したりすることもあります。基本を学習せずに、自己流で非効率な仕事をしていると周りの人に迷惑をかけることもあります。 

そこで、今回は、「ネットで調べれば何とかなる」と思っている初心者の皆さんのために、基本書の買い方をしっかりと教えます!

 

問題

WordやExcelの基本を習得していない初心者には、どのような書籍をすすめたらよいか。 

解説

今回は特別企画につき動画へのリンクはありません。

1.初心者とは何か

WordやExcelの「初心者」といってもレベルがいろいろありますが、この記事で、初心者とは、WordまたはExcelの基本知識を網羅した学習をしたことがない人のことをいいます。

どれだけパソコンに詳しくても、また、パソコンに自信があったとしても、基本をひと通り学習していない人は初心者です。Excelは得意なのに、Wordは初心者という人も多いです。

 

2.基本的な流れを学ぶこと

例えば、自動車の運転や船舶の操縦をするには免許が必要です。運転がうまくても学科試験に合格しなければ免許はもらえません。

WordやExcelの場合も基本的な流れを「学科」として習得することが重要です。基本的な流れとは次のようなものです。

このように初歩のレベルからすべての機能を連続して、全体を通して学習することを「体系的に学ぶ」または「通読(つうどく)する」といいます。(積ん読ではありません。)基本知識をもれなく学ぶ方法はいろいろあります。

  • 学校や講座で一通り習う
  • 基本書で独学する
  • 問題集を使って資格試験を受ける

パソコン教室に通えば体系的なテキストがもらえると思いますが、わざわざパソコン教室に通うのは面倒だと思います。独学の場合は「基本書」を買って学習したほうがいいです。とはいっても、基本書というものを見たことがないと思いますので、その見分け方を解説します。

 

3.基本書の見分け方

(1)基本書とは何か

本屋さんや通販サイトに並んでいる書籍はすべて同じように見えますが、主に次の4種類に分かれます。

  • 基本書(教科書、テキスト)
  • 演習書(問題集)
  • 参考書(副読本)
  • その他の解説書や特定のトピックについて詳しく書いている記事

基本書は、基本事項をもれなく解説する体系書で、一通り読むことによって、WordやExcelの機能を全体的に概観できる本です。難易度順にすべての手順を解説しているので、変なクセがつかないように練習することができます。

本のタイトルは「Word」または「Excel」です。たいていの基本書の表紙はシンプルで地味です。

(2)それは問題集です

問題集は、基本を習得した後に練習するための本で、演習書ともいいます。

  • 本のタイトルに「問題集」と書いてあるものは基本書ではありません。
  • 演習、問題集、ドリル、試験対策本も同じです。
  • MOS、CS、日商PC、サーティファイは検定試験の名前です。

(3)それは参考書です

参考書は分からないときや改善したいときに調べるための本です。基本を習得していない人が参考書だけ買っても意味がないです。

  • 関数編とかグラフ編とかカテゴリー別に解説しているものは参考書です。
  • 完全制覇! すべてが載っている! のように全部の機能が載っていることをアピールしている本は参考書です。
  • これ1冊でここまでできてしまう!!とか これ1冊で完璧! のように、たくさんのことを教えようとしているのも参考書です。
  • 逆引き辞典やFAQのように、1つの質問に対して1つの操作方法が載っているような本も参考書です。
  • 書籍の売れ筋人気ランキングに載っているものや「ビジネスでよく使う~」「仕事が速くなる~~」も参考書です。
  • タイトルが長い本は参考書です。

(4)「教科書」は教科書ではない

基本書のタイトルには「教科書」とは書いてありません。

例えば、ランキングによく載っている

  • 「たった1日で即戦力になるExcelの教科書」
  • 「Excel最強の教科書」

はものすごく良い本ですが、基本書ではありません。初心者が読んで理解できる本ではありません。教科書という名の参考書です。

(5)それはお助け本です

初級や初心者向けと書いてあるのは、基本書ではなくお助け本です。困った時に買う本です。基本をおろそかにしてこういう本に頼ろうとするのは、心構えとして間違っています。

  • 「困ったときの」
  • 「簡単にできる」
  • 「デザインが劇的に変わる」
  • 「仕事が早くできる」
  • 「ショートカット」
  • 「テンプレート」
  • 「裏技」

のように、初心者を誘っているのも同様です。表紙がごちゃごちゃとしているものは基本書ではありません。

(6)単行本は不可

コンビニに単行本みたいな本が売られていますが、全くお勧めできません。小さいほうが持ち運びが便利なように見えますが、それを手に持ったままパソコンを操作するのは間違いです。開いたときにすぐに閉じないような本がいいです。

 

4.おすすめの本=定番の教科書を選ぶ

最近では、いろんな人が基本書を出版していますが、他人にすすめるのであれば、教材会社が出版しているシリーズの基本書をすすめたほうが良いです。

ただし、WordとExcelが1冊にまとまっているものはおすすめしません。分かれているものをそれぞれ買ったほうが実力がつきます。

(1)ウィネット Wordクイックマスター

Wordのテキストはなかなかいいものが見つからないので困ってしまいます。

新潟県にある教材会社のウィネットが出版している「クイックマスター」シリーズは結構わかりやすく、Wordも結構いい内容だと思います。特にサーティファイのWord検定を受けるのであればクイックマスターがいいと思います。基本と応用の2分冊です。

Word2016クイックマスター<br><基本編> Word2016クイックマスター<br><応用編>

(2)FOM出版 よくわかるWord

富士通の子会社のFOM出版「よくわかる」シリーズは、緑色の本でおなじみですが、似たような本がたくさんあるので間違えないように買わないといけません。基礎と応用の2分冊です。本屋さんで一番多く見かける定番の基本書です。特に、MOS検定試験を受けるのであれば、FOMのテキストで勉強するのがいいのではないかと思います。

(3)実教出版 30時間でマスターWord

教科書会社の実教出版は、日本史の教科書ではいろいろと問題を起こしていますが、パソコンの教科書「30時間でマスター」シリーズはかなり良い内容です。「30時間でマスターワード&エクセル97」から20年くらい続いている超ベストセラーシリーズです。

Wordは、税抜900円!!なので学生さんにおすすめです。また、Excelが得意で、WordやPowerPointが苦手な人には実教出版をおすすめします。

www.waenavi.com

(4)noaスクーリングテキストExcel

Excelは良い本もあれば悪い本もあるので注意が必要です。

Excel2003の頃は、大阪にあるnoa出版の「スクーリングテキスト」シリーズのExcel (当時の表紙は赤色)が最高に良かったので周りにもすすめていましたが、今では、表紙もタイトルも中身も変わってしまいました。その流れで、昔のテキストを知っている大学や専門学校の講師が教材として使っているようです。

繰り返して慣れる!完全マスター Excel2016 練習問題全335題

(5)FOM出版 よくわかるExcel

FOM出版と実教出版はExcelも良い内容です。

(6)実教出版 30時間でマスターExcel

Wordはなんとなく分かるけどExcelは全然分からないという人には実教出版がおすすめです。

(7)学研 500円でわかるExcel

学研の「500円でわかる」シリーズのExcelが分かりやすいと評判です。表紙が派手なので講習のテキストとしてはふさわしくないかもしれませんが、個人的に買うのであれば問題ありません。ただし「エクセル」と「応用エクセル」を合わせると1,000円になります。

 

 

5.あれ、宣伝しないのか?

はっきり言います!
このブログの記事や「わえなび」の動画は基本書ではありません。問題集です。
「わえなび」は一度WordやExcelを基本書で勉強した人が、もっと素早く、もっと賢く使うための応用力を身につける問題集です。基本書で一通り勉強した後で「わえなび」の動画をゆっくりとご覧ください(宣伝)。

 


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