差し込み印刷
差し込み印刷はメールマージ(Mail Merge=文書の合体)とも呼ばれ、あらかじめ作成した一覧表のデータを差し込む(流し込む)ことによって、元の文書の一部分を変えながら印刷することができる機能です。つまり、元の文書と一覧表の2つを合体させる機能です…
Wordで数値や日付のデータの差し込み印刷をすると表示が元のデータと異なることがあります。「Wordの動きがおかしい??」と思ってしまいますが、実はそうではなくて差し込み印刷の正常な動作です。 Wordの差し込みフィールドの表示形式(書式)を変更するに…
事務用品に「ナンバリングスタンプ」というものがあります。ナンバリングとは書類やチケットに通し番号をつけることで、捺印をするごとに自動的に番号が1つ増える機能が付いているので、連番を捺印するときに便利です。 ところで、Wordで一部分だけ文字列を…
「ラベル」には大きく2種類のラベルがあります。1枚の用紙の中に同じ内容のものを大量に印刷するラベルと、異なる内容を印刷するラベルです。 住所や氏名を印刷する宛名ラベルにも2種類あります。例えば、自分あてに送るためのラベルは、自分の住所氏名を大…
市販の用紙のなかには、すでに決められた大きさにカットされているラベル用紙や、裏に粘着ノリがついているラベルシールがあります。すでに切ってあるので、わざわざカッターで切る必要が無くとても便利なのですが、問題が2つあります。 1枚の用紙の中に同…
差し込み印刷には「Next Record(次のレコードへ進む)」というものがあります。これを理解するには、ネクストとは何か、レコードとは何か、そして、なぜ次に進む必要があるのかを理論的に説明できなければなりません。 Next Recordが無かったらどうなるので…
窓付き封筒の透明な窓の部分から、宛名が見えるように印刷するには、中に入れるA4用紙にテキストボックスを配置するとともに、その内部に宛名を差し込む必要があります。 つまり、(1)テキストボックスを配置する方法と(2)配置したテキストボックスに差…
差し込み印刷の差し込みの方法には、差し込みをした結果をそのままプリンタへ送信して印刷する方法(文書の印刷)と、印刷せずに新規のWord文書に差し込んで、縦長の文書を作る方法(個々のドキュメントの編集)があります。新規文書に差し込む場合、メイン…
Wordの表を、Word文書に差し込む方法は既に別の記事で解説していますが、最近はExcelの表をデータソースとして使用することが多くなりました(【Word】差し込み印刷の設定と解除は「合体」と「切り離し」である)。少量のデータを差し込むだけであればWordで…
Wordの差し込み印刷でよくある失敗は、差し込み文書であることを忘れて、差し込み印刷の接続関係(正式には添付といいます)が切れてしまうことです。特に、メイン文書のことを考慮することなくデータソース(データファイル)を適当に変更してしまうと、メ…
差し込み印刷は、もともとの文書であるメイン文書に、データソース(データファイル)を接続して、1つの文書として印刷する機能です。ここで問題となるのは、差し込み文書の内容を変更したい場合、メイン文書を開くのか、それともデータソースを開くのかと…
差し込み印刷は、英語ではメールマージ(Mail Merge)といい、本来は手紙に宛名を印字するときに使う機能です。Wordで元の文書を作成し、宛名の一覧もWordで入力したのだから、これら2つのWord文書をマージ(合体、合併、併合)して、1つのWord文書として…