2018-01-01から1年間の記事一覧
Excelの並べ替えには、昇順または降順にデータの順番を変えることの他に、同じグループをまとめるグループ化としての使い方があります。自分で任意にグループを決めて、データをまとめるときに使います(詳しくは、【Excel】並べ替えの昇順と降順、優先順位…
皆さんは、商品についているバーコードについてどの程度の知識がありますか? 日本の商品にバーコードがついて40年以上がたち、今ではコンビニやスーパーで売られているほとんどの商品にバーコードがついています。バーコードについて一般の人が詳しく知らな…
単位量というのは、1日、1cm、1リットル、1杯など、単位に「1」をつけたときの大きさのことです。 1日にご飯を3回食べて、1日に7時間寝て、1日に缶コーヒーを3本飲めば、それぞれ、「ご飯3回/日」「睡眠7時間/日」「缶コーヒー3本/日」となります。このよう…
Excelで2つ以上の文字列を結合して1つのセルに入れるには、「&」を使う方法と、CONCATENATEやCONCAT、TEXTJOINなどの関数を使う方法があります。しかし、単に文字列を連結するだけなのに、わざわざ関数を呼び出すのはいかがなものかと思います。 累乗の「…
セルの書式設定の一つである表示形式を理解するには、「データと書式の分離の原則」を理解しなければなりません。Excelのセルはデータの情報と書式の情報が別個に保存されているという原則です(【Excel】セルにはデータと書式の2つの情報が別々に保存され…
オートSUMボタンを使って最大値(MAX関数)・最小値(MIN関数)を求める方法を説明するのは簡単ですが、MAX・MINの練習問題はネットでもなかなか見つからないと思います。 実生活において最大や最小を求めることはあまり無いので、単に最大を求めるだけ・最…
算数の問題で、70と80の大小関係を不等号で表すと、70よりも80のほうが大きいので「70<80」です。 しかし、「70<80」になるのは比較する70と80が同じ種類である場合に限られます。例えば、70kmと80cmでは、明らかに70kmのほうが長いです。また、70kmと80cm…
平素より、わえなびはてなブログ「わえなび ワード&エクセル問題集」をご利用いただき誠にありがとうございます。 このたび、当ブログの更新が滞っているにもかかわらず、新企画を立ち上げることとなりました。Excelのマクロ「ExcelVBA」の初心者向けの講座…
Excelでピボットテーブル(Pivot Table)を使うのは集計だけではありません。別の記事でも解説しましたが、重複なくデータを抽出したり、コード表を作ったりするときにも使います(※参考:【Excel】ピボットテーブルは集計より「集約」の仕方を理解せよ)。 …
検索キーワードを見ると、按分(案分 あんぶん)の計算についてネットで調べる人が多いようですが、その悩みは2種類に分かれます。 「按分 関数」「按分とは」のように按分の意味が全く分かっていない 「按分 端数処理」のように誤差が生じることを理解して…
Excelでいろいろな形式のファイルを扱うことがありますが、CSVのことが正しく理解できていればたいていのファイルは扱うことができるはずです。「タブ区切りでTXT形式」と言われて、全く意味が分からない???という状態であれば復習が必要です。 ところで…
白抜き文字は通常、ワードアートと図形で作ることが多いですが、ワードアート以外にも白抜きをする方法はあります(参考:ワードアートは白抜きと二重の袋文字を最初に教えるべきである)。 ところで、Wordには行単位(正確には段落単位)で設定する書式があ…
通常、トーナメント表は作成するだけでなく、試合結果を書き込んだり、別のデータを取り込んだりすることがあるので、Excelで作ったほうが何かと便利ですが、トーナメント表の台紙(ひな形)だけを作りたい場合はWordのほうがきれいに印刷できます。 わえな…
Excelで構成比を求めることがあります。小さい数Aを大きい数Bで割ると(=A/B)、Aが、B全体の中で何%の割合を占めているかが分かります。いや、分かるはずなんですよ・・・ ところが、割合の計算が苦手な人は、5000円を200円で割ることは理解できても、200…
Excelでは数値の表示を統一するため、プラスの数は先頭のプラスを消し、マイナスの数は先頭にマイナスをつけるきまりとなっています。パーセント、小数、カンマ区切りの場合も同じです。 しかし、増減を表す場合にはプラス(+)の記号をつけたいこともあり…
増減率というのは増加率、伸長率、伸び率、変動率、削減率などいろいろな言い方がありますが、これらを、Excelの関数で計算する方法を検索サイトで探そうとしている人がいるようです。結論から言えば、比率から1を引くだけです。 「増減率=変化後/変化前…
割合の計算方法は小学校の時に習いますが、割合の問題で簡単に答えが出る方法を教わった人も多いと思います。「く・も・わ」「は・じ・き」「の=元にする量」・・・小学生だったら許されますが、Excelを使うような大人がこんなくだらない速算法を使っていた…
ピボットテーブル(Pivot Table)については別の記事で集計の練習をするよりも、まず、集約の練習をしたほうが良いということを述べました(【Excel】ピボットテーブルは集計より「集約」の仕方を理解せよ)。表をリスト形式にして、フィールドを集約するこ…
WordやPowerPointで作成した文書で、「メインタイトル」が目立つように強調することがありますが、デザインセンスのある人であれば凝ったタイトルを作るかもしれません。しかし、WordやPowerPointを学習しようとしている人に難しいデザインの説明をするのは…
皆さんは、Excelで連番(連続番号、連続データともいう)を入力したいとき、どのような操作をしますか? Excelで連番を振る方法はいろいろあります。最も基本的な方法は「オートフィル」です(オートフィルを利用した表の作成手順と入力練習)。また、ジャン…
ワードアート(テキストボックス)は色を変えたり形を変えたり向きを変えたり、また、それらを組み合わせることによってさまざまな表現をすることができます。 しかし、実際には変形や回転をする機会はそんなに無いです。文字が変に曲がっているよりも変形し…
ユーザー定義の表示形式は書式記号で表しますが、記号のルールについては別の記事で「完全総まとめ」として解説しています(【Excel】セルの表示形式「ユーザー定義」書式記号完全総まとめ)。 今回は、完全総まとめのルールに従って、セルの書式設定の画面…
Wordのレポートの書き方については論文の指導者の指示に従うべきですが、指導者が必ずしもWordに詳しいとは限りません(研究分野の専門家であってWordの専門家ではない)。 Wordには長文作成を補助する機能がありますが、論文(レポート)を執筆する前に習得…
注釈(ちゅうしゃく)は、注意書きを本文中に書かずに欄外に書くことです。卒論のような長い文章を作成する時に使います(参考:レポート・卒論作成で使う機能の総まとめ(事前準備用テキスト))。 Wordには注釈を挿入または削除する機能がありますが、そのう…
Wordにワードアートの機能が搭載されて20年以上になりますが、今では「ワードアート=ダサい」というイメージが定着してしまいました。ものすごく残念で仕方がありません。美しい日本語をぐにゃぐにゃに曲げて、美観を汚している町内会のポスターを見ると、…
Wordには差し込み印刷の機能があるので、封筒に宛て名(相手)を印刷することも可能です。しかし、実際には、ラベル印刷(シール印刷)または窓付き封筒を利用するのが一般的で、宛て名を封筒に直接印刷することはめったにありません。 ※窓付き封筒に合わせ…
Excelで、初心者にピボットテーブルの使い方を説明するとしたら、最初に何を語るべきでしょうか? ピボットテーブルの使い方を覚えたら簡単に集計表ができる・・・などと説明することが多いです。これは正しいです。Excelの公式のヘルプにも、「複雑なデータ…
ピボットテーブルとは、簡単に言えば、縦横2方向に項目を並べて集計する表のことです。 しかし、Excelでピボットテーブルの集計方法を練習するときには、いきなり2方向を考えてはいけません。適当に縦横2方向に項目を並べて集計できればいいという、中途半端…
Wordのテキストボックス(ワードアート)には文字の効果を付ける機能があるため、タイトルを作るときに、無駄に影を付けたり、無駄に光彩を入れたりして作ってしまうことがあります。 しかし、自己満足で作っても、他の人から見るといい迷惑ということもあり…
Excelでオートフィルといえば、セルの右下の黒い四角をドラッグしてコピーすることであり、同じデータまたは連続データを入力するときに使うのが一般的です(【Excel3級レベル】オートフィルを利用した表の作成手順と入力練習)。 しかし、1つ前のセル、また…