わえなび ワード&エクセル問題集

当サイトにリンクを張るのは自由です。WordとExcelの練習問題の動画を「Youtube」で無料公開しています。みんなで勉強しましょう!

【Excel】グラフの種類を変更して棒グラフと折れ線グラフを組み合わせた複合グラフを作る

Excelで作ったグラフを編集するときに、グラフの種類を変更するのか、グラフ要素を変更するのか、グラフのデータソースを変更するのか、行列を変更するのかを判断する必要があります。それは、何を変更するかによって、変更する方法と手順が大きく異なるからです。グラフ作成と編集に慣れていない人はまず、グラフの種類の変更の方法を覚えましょう。

ということで、今回は、グラフの種類を変更するパターンと、複数のグラフの種類を組み合わせる「複合グラフ」の作り方について出題します。

 

「グラフ」完全マスターシリーズ(この記事は第20回です)
  1. 【Excelグラフ】凡例の改行、数値軸のマイナスの扱い、系列の重なりなど
  2. 積み上げ棒グラフと区分線、合計の表示、100%積み上げ
  3. 円グラフとドーナツグラフの書式設定と二重の円グラフの基本
  4. グラフの種類を変更して棒グラフと折れ線グラフを組み合わせた複合グラフを作る
  5. 2軸の複合グラフを作る方法とパレート図の作り方
  6. Excelグラフ間違い探し!どこを編集したらよいかを見つける練習問題
  7. Excelグラフ作成の確認テスト!グラフを見て元の表を作る練習問題

グラフまとめ グラフを作成するための「理論」を本気で勉強すべきである

 

目次

問題文のあとに簡単な操作方法を解説していますが、静止画では、わかりにくいと思いますので、最後に動画を載せています。ぜひご覧ください。

1.折れ線グラフにマーカーを付ける

問題

次のグラフで、マーカー付き折れ線グラフに変更しなさい。

f:id:waenavi:20190220195450j:plain

 

解説

マーカーのない折れ線グラフがあります。

f:id:waenavi:20190220195835j:plain

 

グラフエリアを選択します。これにマーカーをつけるにはグラフの種類の変更をするのが手っ取り早いです(ファンダメンタルExcel Progam9-22の動画参照)。

f:id:waenavi:20190220195839j:plain

 

マーカー付き折れ線グラフにします。

f:id:waenavi:20190220195843j:plain

 

これで完成です。

f:id:waenavi:20190220195847j:plain

 

2.グラフ修正の手順

問題

左のグラフを修正して、右の完成イメージのようにしなさい。

f:id:waenavi:20190220195534j:plain

 

解説

左は縦棒グラフで、右は横棒グラフです。これはグラフの種類が違います(ファンダメンタルExcel Progam9-21の動画参照)。

f:id:waenavi:20190220200450j:plain

 

グラフエリアを選択します。グラフの種類の変更をします。

f:id:waenavi:20190220200454j:plain

 

横棒グラフにします。

f:id:waenavi:20190220200458j:plain

 

次に項目軸を見ます。左は「店」が項目になっているのに対して、右は「月」が項目になっています。

f:id:waenavi:20190220200503j:plain

 

系列と項目が逆です。行列の切り替えをします。

f:id:waenavi:20190220200508j:plain

 

縦軸の書式設定で軸を反転します。これで完成です。

f:id:waenavi:20190220200512j:plain

 

グラフを修正するときは原則として、グラフの種類、行列の切り替え、グラフ要素の順で修正します。

f:id:waenavi:20190220200516j:plain

 

3.棒グラフと折れ線グラフの複合グラフ

問題

次の2つのグラフをかきなさい。

f:id:waenavi:20190220195614j:plain

 

解説

この表でグラフをかくときには、原則として合計の列を除外します(ファンダメンタルExcel Progam9-5~9-6の動画参照)。

f:id:waenavi:20190220201954j:plain

f:id:waenavi:20190220201958j:plain

 

それぞれのデータと、それらの合計は比較する意味がありませんので、選択する範囲から除外します。

f:id:waenavi:20190220202003j:plain

 

ここで、表全部を選択したとします。

f:id:waenavi:20190220202006j:plain

 

縦棒グラフを挿入します。

f:id:waenavi:20190220202009j:plain

 

行列を切り替えます。合計の棒だけ長いです。

f:id:waenavi:20190220202014j:plain

 

この状態では正しいグラフではありません。このように棒をくっつけて、棒の長さを比較すること自体、全く無意味です。

f:id:waenavi:20190220202018j:plain

 

合計を選択します。

f:id:waenavi:20190220202021j:plain

 

グラフの種類を変更します。

f:id:waenavi:20190220202025j:plain

 

このなかで、合計だけマーカー付き折れ線グラフにします。

f:id:waenavi:20190220202029j:plain

 

合計だけ折れ線グラフになりました。3つの店舗のそれぞれの金額のデータとは異なる種類のデータであることが一目でわかります。これは正しいグラフです。

f:id:waenavi:20190220202034j:plain

 

1つのグラフの中に、縦棒と折れ線の2種類のグラフが混ざっています。このように2種類以上のグラフが混ざっているグラフを「複合グラフ」または組み合わせグラフといいます。

f:id:waenavi:20190220205511j:plain

 

合計とそれ以外のデータが比較できない、異なる種類であることを表すことができます。

f:id:waenavi:20190220202041j:plain

 

グラフの種類は系列ごとに変えることができます。

f:id:waenavi:20190220202044j:plain

 

特に、比較できないデータを混在させる場合は、必ずグラフの種類を変えます。

f:id:waenavi:20190220202048j:plain

 

4.グラフの種類が適切でない事例

問題

次の表をもとにグラフを作成した。誤りを指摘しなさい。

f:id:waenavi:20190220202838j:plain

f:id:waenavi:20190220202952j:plain

 

解説

項目が商品名なので、時系列はありません。項目軸に時系列がない場合は折れ線グラフにしてはいけません(ファンダメンタルExcel Progam9-8の動画参照)。

f:id:waenavi:20190220203333j:plain

 

ただし、複合グラフのように、やむを得ずグラフの種類を変更する必要がある場合は、折れ線にしても構いません。

f:id:waenavi:20190220203338j:plain

 

グラフの種類を変更します。

f:id:waenavi:20190220203341j:plain

 

例えば、縦棒グラフにします。

f:id:waenavi:20190220203345j:plain

 

これで完成です。

f:id:waenavi:20190220203350j:plain

 

5.主張が伝わるように種類を選択する

問題

表をもとに次のグラフを作成した。

f:id:waenavi:20190220202838j:plain

f:id:waenavi:20190220203009j:plain

 

次の主張に合うようにグラフを修正しなさい。

  1. カレーが一番多く売れている
  2. 全体的に4月の売上が減っている

解説

合計と各商品が同じ項目軸に並んでいるのは間違いです。例えば、「カレーが多く売れている」ことを表す場合、各商品を比較するべきで、合計を含めてはいけません。

f:id:waenavi:20190220203753j:plain

 

グラフエリアを選択します。選択範囲を狭くします。これで、なんとなく、カレーが多いことがわかります。

f:id:waenavi:20190220203756j:plain

 

別解その1

さらに、折れ線グラフに変更します。

f:id:waenavi:20190220203801j:plain

 

行列の切り替えをすることによって、カレーが一番多いことを示すことができます。

f:id:waenavi:20190220203806j:plain

f:id:waenavi:20190220203810j:plain

 

同時に、商品別に4月の売り上げが下がっていることも表すことができます。

f:id:waenavi:20190220203814j:plain

 

別解その2

元のグラフで、行列の切り替えをします。

f:id:waenavi:20190220203817j:plain

 

合計だけを折れ線グラフにします。

f:id:waenavi:20190220203821j:plain

 

これで、4月の売り上げが減っていることがわかります。

f:id:waenavi:20190220203826j:plain

 

6.2軸グラフ

さらに数値軸を2本にする方法についてはこちらの記事をご覧ください。

 


解説は以上です。


7.動画版はこちら(無料)

この記事は、わえなび実力養成講座「ファンダメンタルExcel」Program 9-26のYoutube動画を書き起こして、加筆修正したものです。

わえなび

 

ちなみに、Excelのグラフの動画は全部で56本あります。すべて無料公開しています。ぜひご覧ください。

 

「グラフ」完全マスターシリーズ(この記事は第20回です)
  1. 【Excelグラフ】凡例の改行、数値軸のマイナスの扱い、系列の重なりなど
  2. 積み上げ棒グラフと区分線、合計の表示、100%積み上げ
  3. 円グラフとドーナツグラフの書式設定と二重の円グラフの基本
  4. グラフの種類を変更して棒グラフと折れ線グラフを組み合わせた複合グラフを作る
  5. 2軸の複合グラフを作る方法とパレート図の作り方
  6. Excelグラフ間違い探し!どこを編集したらよいかを見つける練習問題
  7. Excelグラフ作成の確認テスト!グラフを見て元の表を作る練習問題

グラフまとめ グラフを作成するための「理論」を本気で勉強すべきである

 


Copyright(C)2018-2019 waenavi, All rights reserved. [www.waenavi.com 定礎 平成三十年八月]