大きい数を10、100、1000などの10の累乗で割ると上位の桁を取り出すことができます(参考:【Excel】INT関数で割り算の答えを整数値で求めることを利用した応用問題)。そして、そのときの余りは下位の桁となります。例えば、3456円の金額を支払うために必要…
MOD関数は、割り算をした時の余り(剰余)を求める関数です。余りのある割り算は小学校の算数で習いますが、正確に覚えている人は少ないと思います。また、日常生活において「余りを求めなさい」と言われる機会も少ないと思います。 ところで、余りのある割…
0から始まる整数の連番0, 1, 2, 3, 4, 5,・・・を3で割ると、3の倍数が登場するごとに割り切れます。そして、3で割ったときの答えをINT関数を用いて小数点以下を切り捨てると、0, 0, 0, 1, 1, 1,・・・のように、3つずつ同じ数が連続する数列になります。 …
INT関数は、余りのある割り算の答え(商)を整数値で求めるときに使うことがあります。商を整数値で求める事例のうち、次の3つは特に重要なので、しっかりと練習しておいたほうが良いです。 一定金額を基準にしてポイントに換算する 複数のものをセットにす…
INT関数は、整数値=Integerにする関数であり、小数点以下があればそれを切り捨てるものです。「=INT()」で囲むだけなので手軽に使えます。 ところが、INT関数で小数点以下を切り捨てにできるのは「0以上の数」だけです。マイナスの数は単なる切り捨てではあ…
わが国では1990年代後半(平成10年代)に表計算ソフトのExcelが爆発的に普及しました。それと同じ時期に、「分数の計算ができない大学生」が21世紀の日本を揺るがすと話題になりました。 あれから20年余りが経ち、元号も平成から令和に変わっているというの…
Wordは高機能なソフトであるがゆえに、適当な操作や直感による操作が誤っている場合があります。Wordは、人間の操作による命令に従って正しく動いているのに、思った通りに動かないと思われてしまいます。 改ページもその一つです。「たぶん、ここらへんにカ…