わえなび ワード&エクセル問題集

当サイトはWordとExcelの実力を鍛える最高水準の特訓問題集です。リンクを張るのは自由です。みんなで勉強しましょう!

【Excel罫線】構成図や階層図のように枝分かれをした図表の作り方

WordやExcelで階層構造を表す組織図を作る場合、SmartArtグラフィックを使います。しかし、SmartArtのように、Officeが自動的に作成する図形は、位置やサイズもOfficeが自動的に計算して調整します。初心者にとっては楽かもしれませんが、カスタマイズが面倒で、使いやすいのか使いにくいのか分かりません。

ところで、Excelでは目盛りのある表を「罫線」で作ることができます(参考:【Excel罫線】目盛りの作り方と目盛りを用いた表の作り方)。目盛りを横にすればコの字型の図形なので、枝分かれをしている表も同じように作ることができます。トーナメント表も同じ考え方で作ることが可能です(参考:【Excel罫線を極める】基本的なトーナメント表の作り方と修正方法)。

そこで、今回は、構成図や階層図のように枝分かれをしている図の作り方の基本について出題します。 

目次

問題文のあとに簡単な操作方法を解説していますが、静止画では、わかりにくいと思いますので、最後に動画を載せています。ぜひご覧ください。

1.途切れていても1本につながる場合は先にかく

問題

次の表を作りなさい。

f:id:waenavi:20200309093343j:plain

 

解説

罫線の途切れている部分を延長して行列の数をカウントします(参考:【Excel】罫線で図形を描く練習をすれば複雑な表も簡単に作れる)。

f:id:waenavi:20200309093445j:plain

f:id:waenavi:20200309093615j:plain

 

行数は11行と考えられます。

f:id:waenavi:20200309093630j:plain

 

枝分かれの点が2つあるので、枝分かれの部分だけで3列必要です。全部で11列となります。

f:id:waenavi:20200309094126j:plain

 

B5:B6を選択して、その他の罫線(セルの書式設定)の画面を開きます。外枠は実線で、内側は点線です(参考:【Excel表作成】罫線を引くときは罫線ボタンと書式設定を使いなさい!)。

f:id:waenavi:20200309094209j:plain

 

7つのセルを選択します。下に線を引きます。

f:id:waenavi:20200309094231j:plain

 

四角をコピーします。

f:id:waenavi:20200309094307j:plain

 

4か所選択して貼り付けます。

f:id:waenavi:20200309094321j:plain

f:id:waenavi:20200309094341j:plain

 

途切れている線がたくさんありますが、これらをつなげると1本の罫線になります。このように、途切れていても延長すれば一本の線になる場合はこの線を先にかきます。

f:id:waenavi:20200309094358j:plain

 

6列コピーします(参考:【Excel】ドラッグと右クリックによる移動とコピー、順序の入れ替えの練習問題(初心者特訓Part4))。

f:id:waenavi:20200309094434j:plain

 

8列コピーします。

f:id:waenavi:20200309094627j:plain

 

範囲選択して、縦に線をかきます。

f:id:waenavi:20200309094645j:plain

f:id:waenavi:20200309094700j:plain

 

範囲選択して、T字に線を引きます。

f:id:waenavi:20200309094721j:plain

 

四角をコピーします。

f:id:waenavi:20200309094758j:plain

 

上3つとした3つをそれぞれ結合します。

f:id:waenavi:20200309094847j:plain

 

列幅を狭くします。

f:id:waenavi:20200309094901j:plain

 

列幅を広くします。

f:id:waenavi:20200309094915j:plain

 

これで完成です。 

f:id:waenavi:20200309094932j:plain

 

2.目盛りと同じ

問題

次の表を作りなさい。

f:id:waenavi:20200309093424j:plain

 

解説

この図形を90度回転させると、目盛りを作るのと同じ考え方であることがわかります(参考:【Excel罫線】目盛りの作り方と目盛りを用いた表の作り方)。

f:id:waenavi:20200309094957j:plain

 

1つの目盛りにつき、2行が必要ですから、縦は12行となります。

f:id:waenavi:20200309095013j:plain

 

枝分かれをしている部分もカウントして4列となりますが、隣の図との間に隙間がありますのでここにも1列必要です。

f:id:waenavi:20200309095046j:plain

 

2つのセルを選択して結合します。

f:id:waenavi:20200309095119j:plain

 

Ctrlキーを押しながらドラッグします。

f:id:waenavi:20200309095143j:plain

 

そのまま下向きにオートフィルをします。

f:id:waenavi:20200309095156j:plain

 

セルを選択して、上に罫線を引きます。

f:id:waenavi:20200309095224j:plain

f:id:waenavi:20200309122203j:plain

 

2つセルを選択します。上、下、左に線を引きます。コの字型の罫線になります。

f:id:waenavi:20200309122229j:plain

 

これを下向きにオートフィルします。

f:id:waenavi:20200309122658j:plain

 

枝分かれをしている部分が、目盛りのように同じ幅になっている場合は、コの字型の罫線を1つだけ書いてコピーします。

f:id:waenavi:20200309122718j:plain

 

ちなみに、幅が異なる場合はF4キーで繰り返します(参考:【Excel】オートフィルとF4キーで罫線を繰り返す、罫線の修復、罫線のみコピー)。

f:id:waenavi:20200309122755j:plain

 

5列選択して、列幅を狭くします。

f:id:waenavi:20200309122903j:plain

 

そのまま、Ctrlキーを押しながらオートフィルをします。

f:id:waenavi:20200309122919j:plain

f:id:waenavi:20200309122938j:plain

 

最後に数字を直して完成です。

f:id:waenavi:20200309123017j:plain

 

3.構成図を作る

問題

次のような構成図を作りなさい。

f:id:waenavi:20200309123045j:plain

 

解説

構成図を作るにはまずこのような下書きをします。罫線を引く必要はありません。

f:id:waenavi:20200309124522j:plain

 

次に枝分かれをしている部分を2列とカウントして10列となります。

f:id:waenavi:20200309124548j:plain

 

2列を狭くします。1列を広くします。

f:id:waenavi:20200309124648j:plain

 

3列を選択してオートフィルをします。

f:id:waenavi:20200309124955j:plain

 

2つのセルを選択して、その他の罫線(セルの書式設定)の画面を開きます。外枠は実線で、内側は点線です。

f:id:waenavi:20200309125523j:plain

 

これを右向きにコピーします。

f:id:waenavi:20200309125544j:plain

 

さらに下書きを見ながら、コピーで四角の数を増やしていきます。

f:id:waenavi:20200309125602j:plain

 

4つのセルを選択します。内側の横の線を引きます。

f:id:waenavi:20200309125627j:plain

 

これをコピーします。8か所に貼り付けます。

f:id:waenavi:20200309125656j:plain

 

四角が横に並んでいるものは、いったん横の線でつなぎます。

f:id:waenavi:20200309125717j:plain

 

6つのセルを選択します。上、下、左に線を引きます。

f:id:waenavi:20200309125739j:plain

 

これをF4キーで繰り返します。

f:id:waenavi:20200309125811j:plain

 

3つ以上に枝分かれしている場合は、コの字型の罫線を1つだけ書いてF4キーを用いて繰り返します(等間隔の場合はオートフィルでも良い)。

f:id:waenavi:20200309125832j:plain

 

最後にコの字型の罫線をオートフィルします。

f:id:waenavi:20200309125854j:plain

 

文字を入力して完成です。

f:id:waenavi:20200309125910j:plain

 

4.補足:複雑な組織図を罫線で作るべきか

罫線で組織図を作る場合、何行何列かをカウントしなければなりません。複雑な組織になるとカウントが面倒です。複雑な組織図は罫線ではなく、図形を使ったほうがよいでしょう。

 

トーナメント表(組み合わせ対戦表)のように規則的に枝分かれをする表を作る場合は罫線のほうが良いです。

 


解説は以上です。


5.動画版はこちら(無料)

この記事は、わえなび実力養成講座「Excel新演習4」Program 4-11 のYoutube動画を書き起こして、加筆修正したものです。

 


Copyright(C)2018-2020 waenavi, All rights reserved. [www.waenavi.com 定礎 平成三十年八月]
Youtube | 公式サイト | twitter | 著作権 | 運営者情報 | お問い合わせ