日付と時刻
インターネットで検索すると休日や祝日の色を「簡単」に変える方法などというサイトをよく見かけますが、Excelはアメリカ人が作ったソフトであって、そんな簡単に日本の祝日を判別できるわけがありません。土日の色を変えるのとはやり方もレベルも全く違いま…
Excelでカレンダーを作る場合、年月を変えたときに自動的に日にちが変わるようにすることができます。12か月分の年間カレンダーを作る場合は、1か月分だけ作って残りの11か月分はコピーをするだけで完成させることができます。 ところで、カレンダーを作る方…
Excelで月間予定表や年間スケジュールを作成するときは、日付と曜日を自動で表示するように設定します。そして、月が替わったら自動的に日付と曜日が変わるようにしたほうが良いです。曜日によって色をつける場合も、Excelの条件付き書式を使えば自動的に色…
Excelでカレンダーや月間予定表を作るときに、日付を曜日に変換する方法を知っていると便利です。連続で曜日を入力したり、日付の隣に曜日を表示するだけであれば関数を使う必要はありません。 ところで、Excelはなぜ日付から曜日を自動で取得することができ…
日本のカレンダーは週の始まりを日曜日にするものと月曜日にするものが混在してます。もともと曜日の起源は西洋の神々の名前であり、太陽=日曜日から順に、月、火星、水星、木星、金星、土星と命名されたため、アメリカをはじめ多くの国では日曜始まりとな…
「第2月曜日」「第3月曜日」「次の水曜日」「最終金曜日」のように何番目の曜日かを指定して日付を求めるExcel関数はありませんが、関数を組み合わせて計算する方法は何通りかあります。 他のサイトでも様々な数式が紹介されていますが、FLOOR関数またはCEIL…
時間給を計算するときには通常、単位時間あたりの金額に勤務時間を掛けますが、時間がシリアル値で入力されているのか、整数値で入力されているかによって計算の仕方が異なります。 時間のシリアル値が小数であるために誤差が発生しやすいことや、入力ミスや…
Excelで時刻の足し算引き算がうまくいかないことがあります。関数を使わなくても何時間前、何時間後を計算することはできるのですが、その方法を知らない人は多いと思います。練習する問題集もなければ、テキストにもそんなに詳しく載っていないので知らない…
実はExcelで時間の計算をするときには、内部では無限小数(割り切れない小数)の計算をしています。しかし、Excelは細かい小数の計算をするのがあまり得意ではないので、1秒未満の細かい時間を計算したり分析したりするのはあまりおすすめできません。科学…
文書を作成するときには発信の日付を入れることがあります。特にビジネスの場合は、ルールの改廃や適用の有無、お金の計算にも関わるので重要です。Excelで今日の日付を毎日入力するのが面倒だからという理由でショートカットキー(Ctrl+セミコロン;)また…
Excelは1日=24時間を「1」として扱い、1900年1月1日を1日目としてその経過日数で1900年以降の日付を管理しています。これをシリアル値と言います(【Excel】日付の「シリアル値」を本気で理解するには何を練習するべきか?)。なぜシリアル値という連番で…
「シリアル値とは~~ということで5桁の数字が出てきたら日付に変換しましょうね~」「ふ~ん」 Excelで日付を入力することが多く、ネット上にも日付の説明をしているサイトがたくさんあります。Excelで日付を説明するには「シリアル値」の概念が欠かせませ…
日本の学校のほとんどは4月入学、3月卒業で、4月から翌年3月までを「学校年度」と言うことがあります。Excelで日付から学校年度を求めるには原則としてEDATE関数を使います。しかし、生年月日から入学日・卒業日・学年を求めるには注意が必要です。 また、学…
4月から始まり3月で終わる年度の場合、上半期は4月~9月、下半期は10月~翌年3月となります。例えば、日付が入力されているExcelの表があって、上半期・下半期ごとに集計するにはその日付を上半期・下半期に変換しなければなりません。変換してから集計すれ…
国の会計年度や学校の年度のように4月から翌年3月までを「年度」といいます。Excelに年度を求める関数はありませんが、なぜ年度を求める関数が無いかと言うとEDATE関数を用いて比較的簡単に求めることができるからです。 企業の会計年度は企業ごとに自由に定…
Excelで日数を計算する関数(DATEDIF、DAYSなど)はいろいろありますが、単純に「あと何日」といった残り日数を計算するだけであれば関数は不要です。今回は特別企画として、日付の足し算、引き算と残り日数の計算方法を解説します。 目次 1.シリアル値 2…